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竹重 文雄

教員詳細

名前 竹重 文雄(たけしげ ふみお)
職名 教授
最終学歴 大阪大学歯学部(1985年修了)
学位 歯学博士(大阪大学第11039号)
担当科目 医療秘書総合実習、医療秘書病院実習(人権教育を含む)、特別講義Ⅱ・Ⅲ、基礎演習Ⅰ・Ⅱ、医学入門Ⅰ・Ⅱ、保健学概論
専門分野 歯科保存学、歯科医学教育学

[専門分野について]
「歯科保存学」とは、歯を抜くことなく治療や予防をすることによって、大切な歯を口の中に維持、保存し機能させていくことを目的とした学問です。
「歯科医学教育学」では医療に携わる人材の育成、教育手法、および教育資源の開発などについて研究します。
教育・研究実績 (教育実績)
大阪大学歯学部において、歯学部学生に対して「歯科保存学」「総合歯科医療学」「臨床実習」の講義と実習を担当し、多くの歯科医師を養成した。
大阪大学大学院歯学研究科において、大学院生に対する研究活動を指導し、多くの歯学博士を養成した。
大阪大学歯学部附属歯科技工士学校(学校長)および歯科衛生士学校において、「歯科保存学」の講義を行った。

(研究実績)
歯科材料であるコンポジットレジンのコンピュータ制御による疲労亀裂進展試験を、世界で初めて成功させた。その後、歯科用セラミックの疲労特性の解析、歯の疲労亀裂の早期発見、歯の超微細構造の観察、歯の加齢現象の解明へと研究を展開している。臨床では、これまで抜くしかなかった割れた歯や歯根の保存療法や、顕微鏡下の歯科治療法などの開発・研究を行い、歯科医師の育成や臨床技能の向上に努めている。

(最近の研究論文)
・終末糖化物質の象牙質への蓄積によって、糖化コラーゲンによる蛍光物質の寿命短縮が生じることを示した:Decrease in fluorescence lifetime by glycation of collagen and its application in determining advanced glycation end-products in human dentin. Biomedical Optics Express, 23;6(5):1844-56.2015
・歯のう蝕によって象牙質のコラーゲンに非酵素的糖化現象が生じることを示し、その影響を解析した:Influence of Nonenzymatic Glycation in Dentinal Collagen on Dental Caries. Journal of Dental Research 95(13):1528-1534.2016
・組織再生促進能力を有するFGF-2充填ポリマー粒子を組み込んだ新規歯科用樹脂セメントを開発した:Development of a novel dental adhesive incorporating FGF-2-loaded polymer particles with the ability to promote tissue regeneration. Dental Materials, 34(4): 641-648.2018

教育上の能力に関する事項

教育方法の実践例 ・歯科学生が歯科医療のスキルを安全に繰り返して学べるように、VRによる技能トレーニングシステムを共同開発した(2009年度日本歯科医学教育学会システム開発賞受賞)
・大阪大学歯学部教務委員長在職中に、学習および生活困窮学生に対するオフィスアワーを設け対応した結果、生活困窮学生への無償奨学金制度設立につながった(2013年~2016年)
・臨床実習と臨床研修の連携を支援する電子ログブックを共同開発した(2014年度日本歯科医学教育学会システム開発賞受賞、その後全国の多くの大学で採用) 

 
作成した教科書、教材
保存修復学第4版(医歯薬出版、2000年)
先端歯科医学の創生(大阪大学出版会、2005年)
保存修復学第5版(医歯薬出版、2007年)
口と歯の事典(朝倉書店、2008年)
生命歯科医学のカッティング・エッジ(大阪大学出版会、2008年)
保存修復学第6版(医歯薬出版、2013年)
 
実務の経験を有する者についての特記事項
・大阪大学歯学部附属病院研修歯科衛生士、研修歯科技工士に対して、保存科および一般歯科総合診療センターでの臨床指導を行った。
・全国の歯科大学臨床研修指導の責任者を対象としたワークショップで教育手法改善の立案、運営、講義を行った。(厚生労働省・財団法人歯科医療研修振興財団主催、2005年)
・全国の歯科医学教育の指導者を対象としたワークショップで教育手法、評価方法、指導方法などの講義、運営を行った(日本歯科医学教育学会主催、厚生労働省後援、2010年、2011年)
・学内外の歯科臨床指導者を対象に教育手法、評価方法、指導方法などの講習会(WS)を企画・運営、講義した(大阪大学歯学部附属病院指導歯科医講習会、実施責任者・タスクフォース、2008年~2017年
その他 日本歯科医学会学術研究委員会委員
日本学術振興会特別研究員専門委員・科学研究費委員会専門委員
国立大学法人大阪大学教育・研究功績賞(教育部門)
日本歯科保存学会 学会賞(教育部門)

職務上の実績に関する事項

資格、免許 歯科医師免許(第94828号)
日本歯科保存学会専門医指導医(第162号)
衛生工学衛生管理者(第27001280181号)
特許等 -
実務の経験を有する者についての特記事項
・前歯の審美的レジン修復:ラジオ短波「歯科医の時間」
・歯科医師臨床研修制度について:大阪府病院診療所部長会講演
・コーチングを歯科医療に活かす:兵庫県西宮市歯科医師会講演会
・トラブルなしの歯科医療をめざして:新大阪歯科衛生士専門学校講演
・医療教育コミュニケーション術:関西歯科技工士連盟総会講演
・歯学研究科のFDについて:大阪大学教育実践センターセミナー
・信頼される医療人のコミュニケーション術:柔道整復師教員研修会講演
・歯科臨床教育における学生指導:全国大学歯科衛生士教育協議会講習会
・誰でもわかる歯内療法:大阪府社会保険診療報酬支払基金講演会
その他 大阪府歯科医療安全管理体制推進協議会委員
大阪府社会保険診療報酬請求書審査委員会審査委員
厚生労働省歯科専門職の資質向上検討会歯科医師ワーキンググループ参考人

学生へのメッセージ

医療秘書学科で学ぶことは、皆さんが医療チームの一員である医療秘書として活躍するのに必要な知識・技能・態度であると同時に、社会人として社会に貢献し、良き家庭人になるためにも役立つものばかりです。医療秘書になるのに足らない部分を、学びの中で伸ばしていく中で、これまで知らなかった自分の長所にもきっと気づくと思います。学ぶことで一歩進んだ自分に感動し、成長できたことに感謝する学生生活を送れるように全力でサポートします。

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