専攻科 口腔保健学専攻紹介
専攻紹介
学位授与機構に認定されている専攻科(口腔保健学専攻)は、近畿圏では関西女子短期大学だけ!
本学専攻科 口腔保健学専攻は、「学士」の学位が取得できる専攻科(1年制)の認定を学位授与機構に令和4年9月に届出し、令和5年2月に「口腔保健学」の認定専攻科として認定を受けました。
教育目的
口腔保健学専攻では、建学の精神「感恩」に則り、高い志と自ら思考し行動できる力を持つ、応用能力を備えた歯科保健医療指導者の育成に努めています。
現代日本においては、高齢社会の急速な進展等により、病院や高齢者・障害者福祉施設での様々な疾患や障害を併せ持つ患者・入所者に対する口腔ケア・口腔健康管理のニーズも高まっています。口腔保健学専攻では、特別な配慮を必要とする対象者を含めすべての人への歯科予防処置、歯科診療の補助、口腔健康管理、摂食嚥下障害に対するリハビリテーションを含む歯科保健指導等の要求に応じることができる、高いコミュニケーション能力を有する歯科衛生士の養成を目指しています。
教育目標
口腔保健学専攻では、この教育目的を達成するため、5つの目標を掲げています。
- 01.歯科保健医療指導者として向上し続ける意欲と主体的行動力を育む。
- 02.様々な問題を解決する能力を育成する。
- 03.社会的要求に応じることができる優れたコミュニケーション能力を育てる。
- 04.歯科保健医療指導者としての役割を理解し、協働、連携する力を養う。
- 05.医療人としての倫理観を身につけ、人を思いやる優しい心と豊かな人間性を養う。
専攻科口腔保健学専攻3つのポイント
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point1
- 充実した歯科保健医療指導者育成プログラムを編成
- 先進歯科医学、先進歯科衛生学、学際融合歯科衛生学の知識及び技術の集積・統合を図ると同時に、歯科衛生士としての感性を磨き、応用能力を備えた歯科保健医療の指導者を育成します。
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point2
- アクティブラーニングの一つである「問題解決型学習(PBL)」を取り入れた授業
- 「先進基礎歯科医学」、「先進臨床歯科医学」、「先進歯科衛生学」では、アクティブラーニングの一つである「問題解決型学習(PBL)」を積極的に取り入れ、知識及び技術の集積・統合とともに汎用的能力を持った実践的人材の育成を目指します。
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point3
- 本学の特色を生かした学際融合科目の開講
- 本学には歯科衛生学科の他に、保育学科、養護保健学科、医療秘書学科が設置されていることから、その専門教員の協力のもと、保育学的視点、学校教育学的視点、医療社会学的視点から歯科衛生学を掘り下げる「学際融合歯科衛生学」を開講します。