養護教諭のパワースポット－関西養護保健フォーラム通信を定期購読されたい方へ

〇　「学修者本位の教育」への転換を目指して、コース制を導入
　　令和4年4月、養護保健学科は、「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン（答申）」で「2040年の展望と高等教育が目指すべき姿」として掲げられている「学修者本位の教育」への転換を目指して、コース制を導入します。
　　　原則として、「社会人・学士等選抜」を受験して入学した学生さんは「社会人・学士等コース」に、「その他の選抜」を受験して入学した学生（高校から現役合格された学生）さんは「一般コース」に所属し、基礎演習、研究演習、特別講義等において「各コースの学生の可能性を最大限に伸長する教育」を提供することにより、養護教諭採用試験現役合格、即戦力として養護教諭の職責を果たせる人材の養成を目指します。

〇　2015年ごろから社会問題として取り上げられるようになった「ヤングケアラー」という言葉をご存知でしょうか？病気や障がいを持った親のケアをする18歳未満の子どもを指し、全国的に増加しています。ヤングケアラーは学校に通いながら家事や介護、家族の感情面のサポート等も担っており、「家族思いの子ども」という表現だけでは片付けられません。その実態とヤングケアラーが生まれてしまう背景、課題、支援策の検討等の記事を紹介します。
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〇　小学校で使用する鉛筆。以前はHBやBのものが多かったそうですが、最近は2Bから6Bの濃い鉛筆が主流になっており、10Bや12Bという規格外の鉛筆もあるそうです。濃い鉛筆の人気にはどのような背景があるのでしょうか。
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〇　「教員免許更新制」の見直しを議論している中央教育審議会が開かれ、とりまとめ役の加治佐哲也・兵庫教育大学長が、制度の廃止も検討していることを明らかにしました。次回の委員会で存廃の結論が出される予定です。
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〇　5月31日は「世界禁煙デー」です。イギリスの医学誌ランセットは、2019年に喫煙を原因として世界で７６９万人が死亡したとする論文を掲載しました。日本は20万人で6番目に多い結果となりました。喫煙は各国で死因として高い割合を占めており、たばこの増税や広告の禁止など、厳しい措置で抑制するよう求めています。
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