保育学科合同ゼミ「実習体験交流会」を実施しました!2019年12月19日
12月9日1時間目、保育学科では「実習体験交流会」を実施しました。これは初めての本格的な保育実習を控えた1年生に、2年生が実習体験を伝えて交流するという保育学科の恒例行事です。
まず、「こども音楽療育実習」は「こども音楽療育士資格」取得のための必須科目で、夏休み~秋学期にかけて5日間、柏原市の療育教室と児童発達支援センターの八尾しょうとく園で実習させていただきます。これについて、2年生の実習参加者2名が、仲間と助け合いながら取り組んだ経験を発表してくれました。
次に、保育臨床学実習には小児病棟での医療保育と心理療法の現場体験があり、短期大学としてはとても珍しい貴重な実習ができます。医療保育としては中野こども病院と近畿大学病院、心理療法としては児童発達支援施設の西宮たんぽぽでの現場体験について、こちらも実習に参加した2年生3名が報告してくれました。
この他、難関の公務員試験を突破して奈良県御所市の公立保育所保育士になることが決まった2年生が、試験に向けての対策や実際の試験内容についても具体的に説明してくれました。
その後、実習先ごとに10の会場に分かれ、1年生は2年生から実習体験を聞き、不安なことを質問するなどして交流しました。
1年生はこの冬、それぞれ10日間の保育所実習と施設実習に挑戦します。
心配なことは多いと思いますが、実習先で元気いっぱいの子どもたちに会えるのを楽しみに、今からしっかり準備していきましょう!