【保育学科】わたしの子どもの頃の遊びって・・・!?(2年「子ども学」授業風景)2018年05月24日
「子ども学」は選択科目。21名が受講し、アットホーム(?)にやっています。
遊びを通して子どもを知ろう!という目標で取り組んでいます。
今回は、3週に渡ってのグループワーク。
まず、子どもの頃の遊びを振り返りました。
「懐かしい!」「めっちゃ遊んでたけど、名前はない遊びってあるよね!」
思い出話に花を咲かせつつ、盛り上がる学生たち。
次に、各グループ、子どもの頃の遊びを年齢や内容などをもとにカテゴリーを考えて分け、分析に挑戦!
「これ、どの年齢でもできる遊びかも?」「この遊びって、どこにも入らないなぁ」
苦戦しましたが、みんなで力を合わせ、分析した結果と考察までやりました。
いよいよ、分析結果を発表!発表時間は約10分。司会進行は学生。
アドリブも満載の仲間の発表を、評価しながら聞きました。
結果と考察の、ほんの一部をご紹介します。
・乳児期は、母親と触れ合う遊び(にらめっこ、こちょこちょなど)など、愛着形成がつくられている
・幼児期には、氷が溶ける、花の色水を作る、など科学的な遊びをしている(小学校につながる)
・発達年齢が上がるにつれ、ルールも複雑な遊びが増加していく
・小学生になると乳幼児期の遊びを展開したものが増えている。遊びは継続されているのでは?
・保育者になったら、危険だからやめさせるのではなく、安全を確保したうえで思い切り遊べるようにすることが大切である。
・・・などなど。短時間でいろいろと遊びについて考えることができました。
今回の活動についての感想は・・・
・分析は難しかったが、みんなで考えを出し合えて楽しかった。
・遊びから得られる学びや経験を、大人がまず理解し、子どもに経験させてあげることが大切であると思った。
・たくさん遊ぶなかで、たくさんの経験ができるような保育をしたい。
子どもの遊びにはすべて意味があり、奥が深いものなのです!
保育者のたまごたちは、専門家としてすくすく育っています。