養護教諭のパワースポット-関西養護保健フォーラム通信 第41号(事務局 関西女子短期大学養護保健学科)2017年11月28日
特別支援学校小学部・中学部学習指導要領等について
初等中等教育分科会(第113回:平成29年8月22日)の配付資料です。下記をご覧ください。
12月1日は「世界エイズデー」
世界エイズデー(World AIDS Day:12月1日)は、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的に、WHO(世界保健機関)が1988年に制定したもので、毎年12月1日を中心に、世界各国でエイズに関する啓発活動が行われています。
平成29年度世界エイズデー キャンペーンテーマ『UPDATE! エイズのイメージを変えよう』
【テーマの趣旨】
HIV/エイズに関する取組は、今、大きな転換期となっています。
治療法の進歩によりHIV陽性者の予後が改善された結果、HIV陽性者は感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになりました。
また、治療を継続して体内のウイルス量が減少すれば、HIVに感染している人から他の人への感染リスクが大きく低下することも確認されています。
つまり、治療の進歩でHIV陽性者の生活は大きく変わり、HIV感染の予防にもその進歩に支えられた様々な選択肢が用意されるようになりました。
しかし、現状はそうした変化が正確な情報として十分に伝わっているとは言えず、HIV/エイズについては、原因不明で有効な治療法が無く死に至る病であった時代の認識にとどまっている場合が少なくありません。そのことがHIV感染を心配する人たちを検査や治療から遠ざけ、また、差別や偏見を招く要因の一つになっているとも言われています。
情報をUPDATE(更新)して、イメージを現実に近づけていくこと、それはHIV/エイズに関する取組をより実行性あるものとするために、不可欠なことです。そのため、『UPDATE!』をメインメッセージとして設定し、サブメッセージとして、まずはエイズのイメージを変えることを呼びかけ、その後に「行動を変える」「職場を変える」等、新たな『UPDATE!』へつなげるためのスタートラインとします。
詳細は、下記をご覧ください。