養護教諭のパワースポット-関西養護保健フォーラム通信 第40号(事務局 関西女子短期大学養護保健学科)2017年11月22日
ケータイ&スマホ、正しく利用できていますか?(青少年を取り巻く有害環境対策に向けて)
スマートフォン、ゲーム機などの様々なインターネット接続機器の普及に伴い、利用者の低年齢化、長時間利用による生活リズムの乱れやSNSを通じた犯罪・トラブルに児童生徒が巻き込まれていること等が深刻な問題となっています。
このような状況を踏まえ、情報化社会の危険性とその対処法などについて、子供たち自身と保護者などが正しく認識し、適切に行動していくことが重要です。
文部科学省では、青少年をインターネット上の有害情報から守るため、小・中学生向けと高校生向けの普及啓発リーフレットの作成・配布を行っています。
本リーフレットには、
・スマホ等の長時間利用による健康への弊害
・交際相手との画像交換による問題 等
を盛り込み、「ちょっと待って!」をキャッチフレーズに、スマホ等を利用する際に、立ち止まって考えてもらうことを狙いとしています。
普及啓発リーフレットについては、下記をご覧ください。
性被害防止のためのリーフレット(再掲載)
「ネットには危険もいっぱい~ 他人事だと思ってない?~」
ネットを通じた子供の性被害の防止に向けて、国家公安委員会委員長と文部科学大臣が、平成29年6月27日に夏休み前の子供たちに向けて共同メッセージを発信いたしました。
また、同時に、印刷して御使用いただける啓発用リーフレット「夏休みを迎える君たちへ ~ネットには危険もいっぱい~」を作成し、全国の関係機関に周知を行いました。
このたび、このリーフレットを通年で御使用いただけるよう、新たにタイトルを変更したリーフレット「ネットには危険もいっぱい ~他人事だと思ってない?~」を作成いたしましたので、是非学校や関係機関等で広く啓発に御使用ください。
警察庁との共同作成のリーフレットは、下記をご覧ください。
障害者の生涯学習の推進について
障害のある方々が、学校卒業後も生涯を通じて教育や文化、スポーツなどの様々な機会に親しむことができるよう、教育施策とスポーツ施策、福祉施策、労働施策等を連動させながら支援していくことが重要です。
文部科学省では、「障害者学習支援推進室」が中心となって、福祉、保健、医療、労働等の関係部局と連携した進学・就職を含む切れ目ない支援体制の整備、障害のある子供の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援する特別支援教育、障害者スポーツや障害者の文化芸術活動の振興等に取り組んでいます。
詳細は下記をご覧ください