【養護保健学科】看護臨床実習報告会を行いました2017年05月11日
養護保健学科では、平成29年3月27日(月) 13時15分から16時 短大7号館723教室で看護臨床実習報告会を行いました。
今回のテーマは「安全体制作り」「連携」「看護技術」「人間の尊厳」で、10病院の施設で実習を行ったグループが発表しました。
報告会の内容は、感染対策をチームで取り組んでいること、その体制作りから、情報共有をすることの大切さや専門職種の連携、病院を中心とした地域や学校との連携実態を学び、視野が広がったことなどを共有しました。
また、実習病院の先生方から頂いた指導から「ひとつ一つの言葉には必ず意味、根拠がある。それを自身が理解しないと相手に伝えることはできない」「患者さんと話ができないのはなぜかと考えたら、自分が何を話すかばかり考えていて、患者さんのことを見る余裕がない自分がいたことに気付いた。患者さんに寄り添いたい、早く体をなおしてよくなってほしい、とおもって接したら患者さんに笑顔や励ましの言葉をいただいた」「患者さんに興味を持たないと、していることが作業になってしまう。知識を共有し、技術を提供することの大切さを学んだ」など、臨地だからこそ気付けた学びを深めることができました。