平成24年度 第三者評価
本学(関西女子短期大学)は、一般財団法人短期大学基準協会による
平成24年度第三者評価の結果、適格と認定されました
本学は、一般財団法人短期大学基準協会が定める短期大学評価基準を満たしていることから、平成25年3月14日付で適格と認められました。同協会が定める短期大学評価基準は、「基準I 建学の精神と教育の効果」「基準II 教育課程と学生支援」「基準III 教育資源と財的資源」「基準Ⅳ リーダーシップとガバナンス」の4基準から成り、本学はすべての基準において「合」と判定されました。また、本学の特に優れた試みとして、以下の通り評価いただきました。(「機関別評価結果」より抜粋)
特に優れた試みと評価できる事項
基準Ⅱ 教育課程と学生支援
[テーマB 学生支援]
- ・入学式後、2日間のオリエンテーションに続けて、入学生と教員全員及び複数名の2年生の参加により、宿泊オリエンテーションを実施している。各学科の特徴に合わせて実施され、学生の新たな環境への適応に役立っている。
- ・学生が入学時の志を常に忘れないように、また、実際の学びを足跡として残すため、学生必携の「夢ノート」を活用している。「夢ノート」は学業面の指導に用いるだけでなく、ゼミ担当教員と学生との間で、生活指導や職業教育の面からの指導に有効に活用されている。
基準Ⅲ 教育資源と財的資源
[テーマD 財的資源]
- ・財政面での安定という観点から、少子化による学生数の減少に対応するために、定員充足率の点でそれまでの数年間、問題があった保育科並びに保健科の定員を減らし、それに代わって平成23年度から医療秘書学科を新設した。これにより、速やかに定員を満たし、定員充足率の改善を成し得た。
本学では今回の第三者評価の結果を踏まえ、より一層社会に貢献できる短期大学を目指し、更なる向上に努めて参ります。