2022年3月 卒業生就職決定率 100%

DEPARTMENT OF MEDICAL SECRETARY

医療秘書学科
2年制

医療秘書になる、それは医療従事者になること。
医療従事者として、患者さんやご家族を笑顔にしたいあなたを応援します。

 医療秘書は、患者さんの治療や看護をすることはありませんが、患者さんを癒し、そして、医師など他の医療従事者を支える存在として、チーム医療の中心で活躍できます。
 医療秘書学科では、基礎的な医学知識や医療事務に関する専門知識や技能を修得、そして、医療秘書としてのマナーや接遇を身につけることで、病院に限らず一般企業でも活躍することができます。

めざせる職業

#医療秘書 #医療事務 #医師事務作業補助者 #医療機関職員 #調剤薬局事務 #福祉施設職員 #医療関連企業社員 など

TOPICS

POINT

医療秘書学科が選ばれる理由

就職率、専門職比率 トップレベル

 関女の就職率は毎年ほぼ100%で大阪府下屈指の就職率を誇っており、医療秘書学科でも10年連続100%を達成しています!関女は50年以上の歴史の中で4,000名以上の卒業生を排出しており、卒業生から求人が寄せられることもあります。
 また、実習先との信頼関係もあり、学科全体の求人の7割近くは、学科へ直接依頼があります。きめ細やかな指導で、就職をサポートします。

医療秘書としての技能を実証する資格・検定取得をサポート

 医療秘書技能検定、秘書技能検定、診療報酬請求事務能力認定試験、各種コンピュータ検定など、検定対策講座を実施。秘書・医療秘書・医事コンピュータ技能検定は学内試験場で受検できます。
 また、秘書士や情報処理士など、必要単位を取得することで得ることができる資格もあり、就職活動時に役立てることが可能です。

医療に関わる多様な知識と秘書としての実務能力を修得

 医療秘書に求められる、基礎的な医学知識・医療福祉制度・医療事務・情報処理など、幅広い知識を学べる講義科目が充実しています。
 また、秘書としての立ち居振る舞いや作法など、徹底した秘書実務教育を行います。

充実した病院実習

 1年次の春休みに2週間、2年次の夏休みに4週間の病院実習があります。1年次は希望者のみですが、医師事務作業補助者の業務を中心に、2年次は医事課業務を中心に、受付業務、医事課業務、病棟業務など実際の病院での業務を学びます。実習内容は病院により異なりますが、将来に向けて大きな経験になります。

MOVIE

医療秘書学科の紹介ムービー

EDUCATION

医療秘書学科の
学びのポイント

医療従事者に必要な接遇スキルを習得

 お辞儀の仕方やその場に応じた適切な言葉づかいなどの「マナー・接遇」は2年間を通して学びます。社会に出て欠かすことのできない電話応対では、丁寧な指導のもと実践を交えて技能を習得していきます。

上級資格を取得できるようサポート

 医療秘書技能検定、秘書技能検定をはじめとした各種検定試験前に級別の対策講座を実施。より上級資格が取得できるようサポートします。過去問題集も数多く取りそろえ、自己学習できる環境を整えています。

バイオセラピー施設訪問

 バイオセラピーとは、動物や植物とのふれあいから、心身の健康をケアすることです。医療秘書として、患者さんを癒す存在となるために、色々な癒しをバイオセラピーを通して体験します。

充実した施設で学べます

 電子カルテ操作を習得できるPC実習室や秘書としての立ち振舞や作法を学べる秘書実習室など、充実した施設で勉強に取り組むことができます。また、学内には自習スペースも豊富にあるので、自分のペースで学びを深めることが可能です。

施設を見る

秘書実習室

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541教室

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Webでは伝わらない関女の魅力を、
「大学案内」や「オープンキャンパス」で、
たくさん知ってください!

VOICE

在学生の声

医療秘書学科 2年

森田 紗弥(もりた さや)

関女を知ったきっかけ、入学した理由を教えてください。
 医療事務に少し興味があったので、高校の先生に相談したところ、関女の医療秘書学科のことを教えていただきました。母と相談して、自宅からも近いので入学しました。
現在、どのようなことを学んでいますか?
 接遇・マナー、診療報酬請求事務、電子カルテ演習など医療事務に必要な実務のほか、医学入門、栄養学、介護保険概論など、医学知識や医療制度についても学んでいます。
将来の夢は?
 患者さんに安心していただける応対ができる医療秘書になりたいです。また、後輩から相談しやすいと思ってもらえるようになりたいです。
どんなサークルやアルバイトをしていますか?
【アルバイト】
 カフェでのアルバイトを通して、コミュニケーション力を磨いています。

【サークル】
 関女コミュニティサークル 
 私たちはコロナ禍の中、入学し、同級生との交流もままなりませんでした。そこで、少しでも交流をと同級生とともに立ち上げました。
高校生へアドバイス
 分からないところは分かるまで教えてくださる先生方が沢山おられて、慣れたらとても楽しい学校です!

医療秘書学科 2年

浅井 千夏(あさい ちなつ)

関女を知ったきっかけ、入学した理由を教えてください。
 将来、医療関係の仕事に就きたいと考えていた時、担任の先生に、「医療にはこういう仕事もあるよ」と教えてもらい、医療事務について知りました。
 病院は、お医者さん、看護師さん、作業療法士さん、理学療法士さん、といったイメージが強く、医療事務はあまり注目されにくいかもしれません。しかし、「病院にとって必要な存在なんだ!」と知り、医療事務について学んでみたいと思いました。
現在、どのようなことを学んでいますか?
 今は医療秘書(医療事務職)になるために、秘書の勉強と医療事務のことについて学んでいます。
 秘書の勉強は、来客時のお茶の出し方、電話応対などを学んでいます。普段は結構できていると感じていた電話応対なども、しっかり学んでみると、「このようなことも大切だったんだ」と感じることが多くあります。
 医療事務の勉強は、医療費算定や医療制度など専門知識を学んでいます。医療機関を受診した時によく耳にする初診、再診という言葉についても、また、初めて聞く専門用語についても色々知ることができて楽しいです。

将来の夢は?
 将来、私は患者さんだけでなく、病院で一緒に働く人たちからも頼られる医療従事者になりたいと考えています。
 病院といえば、明るいイメージはあまりないですが、不安があって来院された患者さんも、そして、病気が完治して帰られる患者さんも安心して家に帰っていただけるように笑顔で「お大事に」と言えるように心がけたいです。
 そのためにも、患者さんだけでなく、病院で働くすべての方に気配りができるようになりたいと考えています。
どんなサークルやアルバイトをしていますか?
 私は飲食店でバイトしています。連日、お待ちのお客さんがおられ、とても忙しいのですが、お客様が笑顔で帰られるのを見ると嬉しくなります。
 また、アルバイトをしてから、働く側の大変さを初めて知ることができたことはとてもいい経験だと感じています。

高校生へアドバイス
 高校では、みんなが同じような勉強をして、特定の専門知識を学べなかったという人も多いと思います。でも、大学では、自分が選んだ進路で、学びたいことを自分で選んで学び、そして、学びたいだけ学べます。私は勉強があまり好きではないですが、学びたいことを学べるというのは思ったより、とても楽しいです。
 将来やりたいことがなく、どの進路を進めばよいのか、わからず迷っている人もいるかもしれません。しかし、専門学校と違って、大学は必ずその進路に進まないといけないわけではないので、大学に行ってからでも、自分の好きなことについて考えることができます。
 私自身も、大学進学後、医療の仕事とブライダルの仕事、どちらも興味があり、どちらも諦めることなく、就職活動ではどちらもチャレンジすることができました。
 皆さんも、後悔しない道を、しっかり考えて、選んでください!

VOICE

卒業生の声

医療秘書学科 2022年卒業

青木 まこ(あおき まこ)

関女に入学されたきっかけを教えてください。
 入学を決めたきっかけは大きく3つあります。
 1つ目は、専門知識と一般常識をバランスよく学べるということです。2つ目は、就職活動や資格取得のためのサポートが充実していることです。3つ目は、学科の人数が少ないので、その分きめ細かい指導が受けられ、先生方との距離も近く質問もしやすそうで良いなと思ったからです。
 入学後の学生生活では、先生が親身になって指導してくださり、授業も就職活動もとても充実して過ごすことができました。
医療秘書(医療事務)の仕事をしたいと思ったきっかけを教えてください。
 私は幼いころよく病院に通っていたのですが、そのときの受付の方が優しく親身に対応してくださり、自分も人に安心を与えられるような仕事をしたいと思ったのがきっかけです。
現在のお仕事内容を具体的に教えてください。
 主な仕事内容としては、外来窓口に来られる患者さんの受付対応や会計業務を行っています。診断書などの書類をお求めになられる方の対応も受付で行っています。
 また、最近はトリアージ外来という、発熱や風邪症状がある方などが新型コロナウイルス感染症に感染しているかどうかを検査する外来もあるので、その受付対応も行っています。
現在のお仕事の魅力や、やりがいについて教えてください。
 私が働いている病院は、創立100周年を迎える病院で、病床数が250床、診療科が全部で21あり、毎日多くの患者さんが来られます。
 とても忙しい毎日ですが、医療秘書・医療事務という職種は、チーム医療の一員として患者さんとそのご家族を支えるやりがいのある仕事です。
 また、受付は、患者さんが院内に入って最初に対応するポジションであり、いわば病院の顔ともいえる仕事です。受付の対応で病院の印象が決まるともいわれてる大事な立ち位置で、患者さんから「ありがとう」と言っていただけると、とてもやりがいを感じます。
在学生・高校生の皆さんへメッセージをお願いします。
 実際に現場で働いてみて、学校の授業が役に立ったと感じることが多いです。
 現場では日々、医療用語が飛び交っているので、意味が分かっていれば困ることも少なくなりますし、接遇やマナーを学んでおくことで患者さんに不快感を与えないような対応ができると思います。私も授業で学んだことを意識して対応することで、上司から接遇を褒めていただくことがあり、これも授業のおかげなのかなと思っています。
 医療秘書・医療事務になると決めてる人も、まだ悩んでるという人もいるかもしれませんが、学校で学んだことは就職後に活かすことができますので、是非楽しみながら学んでください。

まずは、資料請求・
オープンキャンパスに参加しよう!

Webでは伝わらない関女の魅力を、
「大学案内」や「オープンキャンパス」で、
たくさん知ってください!

DATA

学科DATAまとめ

卒業後の進路

  • 医療関係(病院・診療所)
  • 一般企業
  • 進学 など

取得可能な資格

  • 医療秘書士
  • 秘書士
  • 情報処理士
  • 社会福祉主事任用資格 など

- KANSAI WOMEN'S COLLEGE -
(学校法人 玉手山学園)

〒582-0026 大阪府柏原市旭ケ丘3丁目11-1

072-978-0640

(入試広報部直通)