• TOP
  • 記事一覧
  • 保育士のやりがいとは?大変さ・リアルな口コミも調査!

保育士のやりがいとは?大変さ・リアルな口コミも調査!
  • 2023.11.17

 「保育士を目指したい」「保育士って子ども相手だからやっぱり大変なのかな」
 子どもと関わる仕事というのはイメージがついていると思いますが、実際のやりがいや保育士の仕事ってどのようなことでしょうか?
 高校生のうちから保育士の仕事についてある程度知っておくことにより、いろいろ準備が出来ますね。

目次

保育士の仕事とは?

 保育士とはそもそもどんな定義付けなのでしょうか?改めて確認していきましょう。
 

保育士は子どもの成長を支援する国家資格!

 乳児〜就学前までの子どもたちの生活全般のお世話をしながら、心身の発達を促し社会性を養うこと。そして食事や睡眠、排泄、清潔さ、衣類などの着脱など基本的な生活習慣を身につけるために適切なサポートをします。子どもの成長を支援する重要な役割を担う国家資格です。
 保育士は社会から期待されるやりがいのある仕事です。

保育士が関わる仕事場所とは?

 保育士が関わる仕事場所しては、次のようなところがあります。
  1. 保育所
  2. 児童養護施設
  3. 障がい児入所施設
  4. 児童発達支援センター
  5. 情緒障がい児短期治療施設
  6. 乳児院
  7. 母子生活支援施設
  8. 児童自立支援施設
 「幼稚園教諭資格」を取得している幼稚園の先生は、「幼稚園」のみのお仕事になりますが、保育士は働く場所が保育所に限らず様々な場所にあり、チャンスがその分広がるお仕事ですね

 また、近年、認定こども園も増えてきています。認定こども園とは、「幼稚園と保育園の機能を併せ持っている施設」です。
 認定こども園で働く場合は、基本的には「保育士資格」と「幼稚園教諭資格」の両方を取得している必要があります(働く施設によって多少異なります)
 「保育士資格」と「幼稚園教諭資格」の両方を取得して、「保育教諭」として働くということも活躍の場が広がるのでオススメです。

保育士は「大変」だけど「やりがい」がある!

保育士が感じるやりがい1:園児たちへのサポート

 保育士のシフトはこのようになっています。
  • 早番 7時30分~16時30分頃迄
  • 中番 8時30分~17時30分頃迄
  • 遅番 9時30分~子どもたちが帰る迄
 まず朝から子どもたちの健康状態を保護者へ確認後、受け入れます。そしてその後年齢や発達、その一人一人に合った遊びや活動をします。子どもの体力や創造力は無限大。子どもたちと一日中遊ぶために、体力は必要です。
 その分、身近なところで子どもたちとふれあい、成長をサポートすることができるのはやりがいに繋がります。

保育士が感じるやりがい2:保護者との信頼関係

 保護者の代わりに子どもの生活全般をサポートしていくのですから、怪我などトラブルが起こった際に報告はもちろん、園児たちの日頃の様子や出来事など細かにコミュニケーションをとることが大切です。最初は上手く出来ず、不安になるかもしれませんが、最初から上手くやれる人はいません。試行錯誤しながら「保護者と子どもたちともっと信頼関係を築きたい!」と意識すれば、熱意が伝わり、「先生に相談して良かった」「先生に任せておけば安心する」という感謝の言葉がもらえるので、やりがいに繋がるでしょう。

保育士のやりがい3:企画した行事・イベントが達成した時の喜びはすごい!

 保育士は、日頃の業務をこなしつつ、季節行事の準備もこなしていく必要があります。
 たとえば、運動会や遠足、お遊戯会やお泊まり保育など様々な行事を企画します。
 子どもたちとアイデアを出し合い、子どもたちの取り組みたいことを中心に計画します。
 ご想像の通り、ハードスケジュールです。ですがこのイベントが成功に終わり、子どもたちや見にこられた保護者の笑顔を見たときは、心から「頑張って良かった」と達成感を味わえるようですよ。

保育士の仕事のやりがいを保つには?

体調管理は万全に

 保育士のお仕事は体力面でとてもハードスケジュールとお伝えしましたが、日々の体調管理は十分に気をつけることが大切です。
 多くの子どもたちが集まり接触する保育の現場では、色々な感染症にかかるリスクがあります。感染症は園児たちだけでなく、保育士にも感染する可能性があります。特に疲れなどで免疫力低下しますから、常にうがい・手洗い・体を冷やさない・体温管理・乾燥対策・適度な運動も行う・栄養のある食事などご自身にも万全を期することが大切です。保育園の繁忙期以外に意図的に休みを取るように意識しましょう。
 

保育士同士・同僚など信頼関係を築くことも大切

 保育士同士、仲間ですから色々な相談やケアができるようになっておくと安心です。先輩保育士も色々な方法で問題を乗り越えてきたので、仲良くなっておくと安心ですね。やはり同じ場所で働く保育士同士ですから色々なことを話したり、仲良くなることで内に溜めないで済みます。色々な話をしたり、食事に行ったりするのも良いでしょう。

私生活を充実させる

 保育士はやはり自身より、子どもや保護者に対する愛が強いので中には自分のことは「どうでもいい」となる人もいらっしゃるようです。仕事に熱心なのは
良いですが、自分の心と体のケアができるのは自分しかしません
 運動をしたり、ショッピングしたり、好きな趣味をしたり、エネルギーを発散していくことで仕事にも全力投球できますよ。オンオフをしっかり切り替えていきましょう!

まとめ

 いかがだったでしょうか?
 乳児から就学前までの子供を支援する「保育士」という仕事は、大変だけどやりがいのある素晴らしい仕事だということが分かりましたね!
 ぜひ皆さんも保育士となって、そのやりがいを味わってみてください!