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田邉 実香

教員詳細

名前 田邉 実香(たなべ みか)
職名 講師
最終学歴 武庫川女子大学大学院 臨床教育学研究科 臨床教育専攻(2018年卒業)
学位 臨床教育学修士
担当科目 保育内容演習(人間関係)、社会的養護Ⅰ、保育実習Ⅰ(保育所)、保育実習指導Ⅰ(保育所)、保育実習Ⅱ、保育実習指導Ⅱ、保育方法論、保育・教職実践演習(幼稚園)、基礎演習Ⅰ・Ⅱ、子どもと環境、保育内容演習(環境)
専門分野 乳児保育、社会的養護、子育て支援

[専門分野について]
乳児期に身近な大人に愛されて育っていく「愛着関係」がとても大切です。しかし実際の現場では児童虐待、子育て不安、ワンオペ育児など様々な背景があり子育てが難しくなってきています。そこで子育てを支援する方法を多角的に実践を通して研究していきます。
教育・研究実績
(学術論文等)
・「慣れ保育」からはじまる保護者との信頼関係(武庫川臨床教育学会研究会)
・「慣れ保育」からはじまる保育者と保護者との信頼関係〜保護者の信頼関係の構築〜(大阪樟蔭女子大学紀要)

(共同研究)
・保育者の対人援助スキル向上を目指した取り組みの実践について-事例検討カードを用いたスキルアップー(日本保育者養成教育学会第6回研究大会)
・保育士版アクションカード(事例検討カード)の製作・実践を通じた保育者のモチベーション向上について(湊川短期大学紀要第54集)

教育上の能力に関する事項

教育方法の実践例 ①幼児理解
 幼児理解の講義を担当しました。幼稚園や保育所での実務経験から、遊びや日常生活の営みから子ども一人ひとりを理解し、各年齢における発達段階や特性と照らし合わせて、子どもの成長発達を支援する保育士の在り方を学ぶ機会を提供することが出来ました。また、子どもの最善の利益を尊重する立場に立つ重要性を伝え、幼児を理解することは生きる権利を尊重することに繋がることを伝えています。

②保育課程論/保育カリキュラム論
 保育課程論/保育カリキュラム論を担当しました。教育課程・保育の全体的な計画の編成の意義を学び、考え方や手順を理解し、保育の計画と評価について学びを深めました。特に、指導者自身の豊富な現場実践を活かし、指導計画の編成の基本と考え方を学び、長期・短期の指導計画を立案できる実践力と保育を評価する視点を学び取ることを第一としました。

③単位制高校における専門科目(保育)
 単位制高校における専門科目で保育を担当しました。将来保育者を目指す高校生に対して、実務経験を活かした体験型学習を毎回取り入れ、生徒の理解度に合わせた保育技術の習得を心がけました。実際にこの授業を受けた生徒から保育士養成校へ進学した生徒もいました。
作成した教科書、教材 -
実務の経験を有する者についての特記事項 ①幼稚園教諭2種免許所得(兵5幼2第38号)
 幼稚園では主に3歳児、4歳児の担任を経験し、年少児への幼児期における教育・保育の実践を経験しました。当該園には外国籍や発達課題を持った子どもも在籍しており、特別な配慮を必要とした教育の実践を蓄積することが出来ました。

②保育士資格取得(兵庫県—018759)
 保育園では全学年の担任と障害児担当を経験し、乳児保育の基礎や保育を必要とする子どもや家庭への支援実績を積み上げました。また、病後児保育施設への従事では、病後児への支援を経験し医療的ケアと保育との関連性を再認識しました。これらを基に、地域小規模児童養護施設の実践においては、入所児童へのインケアだけではなく、自立支援や地域子育て支援実践へと結びつけました。特に、地域子育て支援に関しては、近隣の保育園、社会福祉協議会との連携を深め、多くの母親にとって「ホッとする場」の提供に繋がリました。

③ベビーマッサージ講師資格(ママズケア)
 保健師・助産師と協働でベビーマッサージ教室を実施しました。保育士・幼稚園教諭の勤務実績を活かし乳児期の子どもを持つ保護者への支援をタッチケアを通じて実践しました。また、現場保育者のスキルアップ研修として、幼稚園・保育園・認定こども園等の職員を対象としたタッチケアを実施し、子どもとゆっくり触れ合うことの大切さを再確認しました。
その他 -

職務上の実績に関する事項

資格、免許
・幼稚園教諭2種免許所得(兵5幼2第38号)
・保育士資格取得(兵庫県—018759)
・ベビーマッサージ講師資格(ママズケア)
特許等 -
実務の経験を有する者についての特記事項
①幼稚園教諭2種免許所得(兵5幼2第38号)
 幼稚園では主に3歳児、4歳児の担任を経験し、年少児への幼児期における教育・保育の実践を経験しました。当該園には外国籍や発達課題を持った子どもも在籍しており、特別な配慮を必要とした教育の実践を蓄積することが出来ました。
 
②保育士資格取得(兵庫県—018759)
 保育園では全学年の担任と障害児担当を経験し、乳児保育の基礎や、保育を必要とする子どもや家庭への支援実績を積み上げました。また、病後児保育施設への従事では、病後児への支援を経験し、医療的ケアと保育との関連性を再認識しました。これらを基に、地域小規模児童養護施設の実践においては、入所児童へのインケアだけではなく、自立支援や地域子育て支援実践へと結びつけました。特に、地域子育て支援に関しては、近隣の保育園、社会福祉協議会との連携を深め、多くの母親にとって「ホッとする場」の提供に繋がリました。
 
③ベビーマッサージ講師資格(ママズケア)
 保健師・助産師と協働でベビーマッサージ教室を実施しました。保育士・幼稚園教諭の勤務実績を活かし乳児期の子どもを持つ保護者への支援をタッチケアを通じて実践しました。また、現場保育者のスキルアップ研修として、幼稚園・保育園・認定こども園等の職員を対象としたタッチケアを実施し、子どもとゆっくり触れ合うことの大切さを再確認しました。
その他
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学生へのメッセージ

幼稚園、保育園、養護施設で勤務してきた中で経験した子どものたちや保護者の悩みや可愛いエピソードなどをたくさん伝えながら、実践現場で活躍できる保育者となれるように一緒に楽しく学びましょう。

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