【保育学科】附属幼稚園の先生方による特別講話開催!(2年生)2020年10月27日
保育学科では例年、2年生の「保育・教職実践演習(幼稚園)」で、附属幼稚園より本学科卒業生の先生にご講話いただいています。
今年、ゲストスピーカーとしてお越しくださったのは、安岐 日菜 先生、井内 茜 先生です。
前半は、先生方から「新任保育者としての心構え」についての講話を聞きました。
最初に、安岐先生からお話を聞きました。
一年目に心掛けていたこと、保護者との信頼関係をどう築くか、また、自分の保育に対する気持ちが相手に伝わるということなどをお話しくださいました。
そして、子どもの姿を事例を通して話してくださる中に、絵本紹介もあり、そのうち1冊の読み聞かせの実演をしてくださいました。
生き生きとした保育の世界に触れ、学生は具体的なイメージをもって聞き入っていたことでしょう。
一年目に心掛けたことは・・・今とても気になっているテーマです!
次に、井内先生からお話を聞きました。
保育者として大切にしていること4つ、①子どもの気持ちに寄り添う、②子どもと信頼関係を築く、③個性を大切にする(子どもの)、④子どもにとって安心する環境づくり、についてお話しいただきました。
そして、先生自身がまず楽しみ、笑顔で子どもと関わることを心掛けることも大切であると話されました。
広い講義室が静まりかえり・・・みんな集中!
聞き逃すまいとメモをとる学生達!
お二人の話を、学生達は一生懸命メモをとりながら、また頷きながら聞いていました。
後半は、2グループに分かれ、先生方に直接質問をしました。
「ピアノが苦手なのですが・・・」
「今から準備しておいた方が良いことは?」
「1年目に大変だったことは?」
など、素朴な疑問から今不安に思っていることなど、様々な質問が出ました。
先生方はご自分の経験を交えながら、笑顔で丁寧に答えてくださいました。
時折笑いも起こり、和やかに時間が過ぎていきました。
1人ひとりの質問にも笑顔で応じてくださいました。
学生に歩み寄って話してくださった先生方・・・
今回、現場の先生から貴重なお話をたくさん聞かせていただきました。
身近に現職の保育者がいてくださることは本当にありがたいことです!
日に日に、社会に旅立っていく・・・保育者になる・・・という思いが増している2年生ですが、きっと今日のお話がこれからの糧となることでしょう!