第3回「卒業生講話」は、2月9日（木）に2012年3月に卒業された元平梓さんに講話をしていただきました。元平さんは、社会医療法人きつこう会　多根総合病院において管理部に配属され、外来アシスタントとしてご活躍されています。

講話では、①自己紹介、②病院の紹介、③外来診療について、④医師事務作業補助の業務内容について、⑤在学中に学んだ授業がどのように生かされているのか等の5項目について丁寧にわかりやすく話していただきました。
医師事務作業補助業務については、現場の写真等を見せていただきながら説明してくださったので、イメージがしやすかったと思います。また、本学で学んだことがどのような場面で生かされているのか、病院実習や就職試験に向けてのアドバイス等について話していただいたことは、現在学んでいる学生たちの意欲の向上につながったことでしょう。

病院の事務職と言っても多くの業務内容があります。在学中に卒業生講話等を聴くことで、先輩たちがどのような仕事をされているのか、どのような知識や技能が求められるのか等を学び、幅広い事務職の業務内容の理解につながると考えます。その上で自分がしなくてはならないことを確認し、目的意識を持って行動できるようになって欲しいです。