平成29年11月7日と21日、3年生が実習として高齢者施設に赴きました。
　学生は特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、通所など14ヶ所の施設にわかれ、それぞれの施設で歯や義歯の清掃方法や嚥下の仕組みなどを集団歯科保健指導として寸劇によって披露し、健口体操も行いました。
　また、学生2～3名で高齢者1名を担当させていただき、個別歯科保健指導として口腔ケアや口腔機能評価を行いました。学内では班員と共に寸劇の練習をしたり、口腔ケアの方法を復習したりしながら、実習の日を迎えました。利用者の方々の原疾患や要介護度などの事前情報を事前にいただき、その上で指導方法を考えてきましたが、現場では思うようにいかないこともありました。
　あまりの緊張によって、セリフが飛ぶ場面もありましたが、班員でフォローしながら頑張りました。
　とても難しい実習でもありましたが、高齢者の方々から「また来てね」「ありがとう」と言っていただき、学生達は照れながらもとても嬉しそうにしていました。
利用者の皆様、職員の皆様、ご協力ありがとうございました。